2018年12月例会
2018年最後、12月4日(火)の例会は、この時期には珍しく暖かな日でした。お庭でなった香り良い柚子をはじめ、みなさんから和菓子や洋菓子が配られて、にぎやかなテーブルになりました。
・(Aさん 女性)...夫を見送ってから一年が経ち、先日自宅でささやかな記念会をしました。不思議なもので、何かが解決したようなすかっとした気持ちになりました。私はおかげさまで元気にしていて、毎日山を眺め、景色は景色として受け入れられるようになったなぁと思いつつ、31文字の歌を作っております。先日、勤めをしている男の子の孫が「休みがとれたから、ハーバーランドへ行こう」と連れて行ってくれました。段差があれば、さっと支えてくれたりして、「そんなにやさしくしてくれるようになったん?」って、涙がでるほどうれしかったです。
・(Bさん 男性)...前回は休みました。当日の朝、スーパーの袋詰めのところで、生あくびがでるからおかしいなぁと思ったら、どたっと倒れてね。一瞬意識が飛んだようですが、頭を打って目が覚めたんです。ペット検査の方は、とてもきれいで肺がんの再発はないと言われました。リンパ腫の再発からも11年経ち、こちらも大丈夫だろうと。で、無罪放免だと言う感じだったけれど、放免されたら困るんで、来年のペット検査予約を入れてもらいました。医者とはもう10年の付き合いで、よくいうことを聞いてくれる面白い医者です。畑の方は、ホウレンソウ、聖護院の大根、かぶら、ソラマメ、キヌサヤ、ジャガイモもちょっと作っています。やっぱり採れたてはおいしいですね!
・(Cさん 女性)10月半ばから、気温が下がって調子が崩れています。無理せず、家でゆっくりしています。一冬どうやって乗り越えていこうかなぁ..と考えています。家にいると、勧誘の電話とかがかかってくるのが、うっとうしいですね。
・(Dさん 女性)バス旅行で、島根県の松江に行ってきました。小泉八雲ゆかりの場所をめぐる旅です。琵琶演奏と語りによる「雪女」を鑑賞したのですが、琵琶と語りの息がぴったりと合っていて、すばらしかったです。また小泉八雲旧居の記念館を見学し、曾孫の小泉凡(こいずみぼん)氏の講演も聴きました。八雲が日本人のセツと結婚し、帰化までして日本人になるほど日本を愛していたことがよく分かりました。八雲はアイルランド出身で、アイルランドも妖精など見えないものが住む土地なのだそうです。松江、すごくいいところでしたよ。
・(Eさん)今かかっている整形の先生がすごくいい人なんです。血液検査の次の日に、わざわざ先生から「血糖値が50以下でしたよ。大丈夫でしたか」と心配して電話を下さるんです。また東京に行くと言ったら、「それなら ぜひ駒形どじょうを食べてきたらいい」と、店がどこにあるかまで詳しく教えて下さるので、しっかり食べてきましたよ。→(Fさん 女性)私もEさんと同じ整形の先生にかかっています。先生、いろいろ話をして下さるのですけれどね。余談が多いんですよ。面白い先生です。
・(Fさん)私は近場であちこち紅葉など見に行きました。生瀬〜武田尾の廃線跡ウォーク、きれいでしたよ。先週は、布引の滝に行きました。若い頃は気付かなかったのですが、けっこう階段があるんですね。夙川・甲陽園の散策にも行きました。よかったですよ。
・(Gさん 女性)主人の一周忌の集まりをしました。主催者としてその準備でずーっと忙しかったんです。主人の小・中学校の同級生が集まり、同窓会みたいで、賑やかでいい感じでした。とにかく人が好き、楽しいことが好き、お酒が好き..という主人が喜ぶようにやりたかったので、無事に終わり、ほっとしています。これをきっかけに、また集まろうということになりました。そしてその仲間たちが、今度は私を日本海のカニツアーに誘ってくれたんです。私以外は全員同級生。一番最初に、主人への黙祷をしてくれて、カニも美味しくて、楽しんできました。そんなこんな、いろいろなことがあった日々でした。これをきっかけに、楽しいことはすべてしようと思っています。