神戸いずみの会 公式ブログ

「神戸いずみの会」は、1982年から続く患者会です。

2023年2月例会

年が明けて2023年2月21日火曜日は、寒波が到来し風が強く、寒い日となりました。そんな中ですが、今回もレストランフィーカに六名が集まりました。久しぶりの人もおられて、それぞれの近況報告で盛り上がりました。

 

・(Aさん 女性)...しばらくお休みしていたので、フィーカに来るのは初めてです。4月頃から心臓の病気で調子が悪く、9月に手術を受けました。ところがそのあとすぐに、今度は虫垂炎になって救急入院。さらにそのあとの検診の時の造影剤で、予想外のアレルギー反応が出現.....。本当にいろいろとありました。まだ完全ではないという感じです。やっぱり免疫力が落ちていたんでしょうか。でも、病院では本当によくしてもらいました。お医者さんはじめ、看護師さん、薬剤師さん、栄養士さん...みなさん連携がとれていて、まさにチーム医療っていう感じで、ちょっと相談すると、すぐにチームで動き対応してくれて、感動しました。病院の食事もすごくおいしくて、しっかり栄養が考えてあっておいしくて、ありがたくて...。「ナイチンゲールの看護覚え書き」という本があるのですが、私はそれをしてもらっていたのだと、あとで気付きました。優しくて丁寧で気が利いて。スタッフも患者も、自然に「ありがとう」と言い合っていました。もう感謝でいっぱいです。ずーっと居たいくらい居心地よかったです。

 

・(Bさん 女性)...面白いものを持ってきました。ライフケア協会、40周年の記念誌です。私はその立ち上げ期の20年間、ここで活動していました。これを読んでいると、いろいろあったなぁ..と懐かしくなってね。うれしくてみなさんと電話で話しをしました。今は訪問介護の事業所がたくさんありますが、当時は珍しくて、何をするにも手探りでした。最初は、河野博臣先生たち三人が核となって始まり、私は河野先生から「やってくれないか。死を意識した人だからできる」と言われてね。苦労も多かったですが、ライフケア協会で本当にたくさんのことを教わりました。いずみの会のメンバーが活動していたこともあったんですよ。今まで続けて40年。ようがんばってはります。

 

・(Cさん 女性)...最近、夜中に腰が突き上げるように痛くて。痛みが波みたいに来たり遠のいたり。ベッドに腰かけていたら落ち着くのですが、そんなことが3日も続き、骨に異常があったら怖いと思って整形に行きました。結果、ヒビも入っていないと言われ、痛み止めをもらっただけでした。これから先、いろいろな痛みが出てきて調子が悪くなるのでしょうか。そして穏やかに暮らすのも大変になるのでしょうか。未来にどこか希望が欲しいです。ついつい考えると悪い方に行ってしまいがちです。

 

・(Dさん 女性)...調子は良くないですが、でもこうやって来てみると、楽しくて。体のあちこちに不調があって、朝起きた時は「どこにも行きたくないな」と思うのですが、体を動かしはじめると、なんとかなっているようです。もう今は「がんです」と言われても動じなくなっていますが、痛みとか痺れがつらいですね。そんなに生きなくてもいいから、自由に選ばせてほしいと思う時があります。日常のことはできていますが、楽しい毎日ではないですね。→(Cさん)私はいつも、何かあるたびに、あなたのことを思い出していますよ。すごく貴重な存在です! いつも前向きで、経験豊富で、強い人です。

 

・(Eさん 女性)...私も体調はいろいろありますが、今は落ち着いています。昨年の12月に第九の合唱が無事に終わったことは、うれしい出来事でした。すごくいい指揮者の先生に当たって幸運でした。それと、今、神戸空港にはまっています。3階レストランの窓際で食事をするのがすごくいいんです。目の前に飛行機がみえてすっごく楽しいです!→(Aさん)私も行きました。飛行機も増えてきましたし、楽しいですね!