神戸いずみの会 公式ブログ

「神戸いずみの会」は、1982年から続く患者会です。

2006年8月例会


立花紀子先生からのメッセージ
「元々クラシック音楽の歴史を見ると、音楽は誰か貴族のために作られたものでした。今日は、聴いてくださる方との距離が近いので、演奏者としては緊張する部分もありますが、音楽本来の姿で、ご一緒に楽しんでいただけたらと思っています。曲目は、メロディーを歌えるものを多く選曲しました。最後にはご唱和いただく歌も用意しています。どうぞお楽しみ下さい。」


立花紀子さんプロフィール
才能教育研究会にてヴァイオリンを始め、兵庫県立西宮高等学校音楽科を経て大阪音楽大学音楽学部器楽科ヴァイオリン専攻卒業。東儀幸、A.M.Morin各氏に師事。現在各種コンサートで活躍中。



演奏曲目
『愛の挨拶』エルガー作曲  
メヌエット K54番』モーツアルト作曲
シチリアーノ』レスピーギ作曲
『オペラ リナルド から “私を泣かせて下さい”』ヘンデル作曲
『アベマリア』カッチーニ作曲
『アメージング グレイス』スコットランド民謡
『グリーンスリーブス』イギリス民謡
「夏の思い出」江間章子作詞 中田喜直作曲・「椰子の実」島崎藤村作詞 大中寅二作曲 ・「浜辺の歌」林古渓作詞 成田為三作曲―――――最後にアンコールのリクエストに答えて、美空ひばりの『川の流れのように』を弾いて下さり、みんなで合唱しました。

※今月のお花...コルチカム(ユリ科) 秋の彼岸のころ気温が20度ほどになると咲き始める。 机の上に置いておくと、根も葉も出さずに咲くのが面白い。