神戸いずみの会 公式ブログ

「神戸いずみの会」は、1982年から続く患者会です。

2014年7月例会

7月22日は、梅雨明けして夏空が広がり、汗を拭きながら集まりました。先月初めてお越しになったDさんが、笑顔でまた来てくださり、一同大歓迎。また、姫路におられるAさんも、遠いところ久々に来てくださり、話しがはずみました。
・(Aさん 女性)久しぶりにきました。今、私の母と、息子家族の4世代同居しています。忙しい毎日ですが、この度決心して、地域の民生委員を引き受けました。母の認知症が進んできている今、地域のつながりに助けられることが多く、何かと勉強にもなり、よい機会だと思ったからです。実際、母を客観的に見られるようになったことや、同じような境遇の人との出会いもあり、よかったと思います。
・(Bさん 女性)うちも、先日まで孫が来ていて大変でした! 「今日帰る」と言うのでほっとしていたら、「やっぱりもう少しいる」と。思わず「また来てもいいから、今日はかえってよ!」って言ってしまいました。子どもがそれぞれ結婚し、孫もいるなんて、幸せなことだとは思っているんですよ。でも、同じように孫攻撃に疲れきっている友だちと、「これってどうよ!!親に頼りすぎとちゃう??」ってぼやいてます。
・(Aさん)そうですよね。私も「今の子ってこんなの?」って思うこともあって。自分が子育てをした頃と、何か違うな..と思うことがあります。自分の子育てはもちろん大変でしたが、でも孫育ての方が明らかに大変ですね。いつも慌ただしくて、何があるかわからないから、人と約束もできない状態です。
・(Cさん 女性)私は、孫に振り回される時期は過ぎました。大変でしたね。やっと帰ってくれると思ったら、また戻ってきてゲンナリしたりね。去った後の静けさがなんとも言えないんです。でもそんな時期はすぐですよ。孫たち、大きくなったらそれぞれが自分のことで忙しくなりますから。

・(Dさん 女性)先月、初めて来ました。あれからお陰様で、気分的に落ち着き、焦る気持ちがなくなりました。先月の記録を読みながら、「1か月前は、こうだったなあ」と思っています。最近は、家でちょっとした汚れなんかが目について、掃除をしてみたりするんです。自分のペースで、時間を上手に使えるようになってきました。これがだんだん元気になるってことかなって。少しずつですが、家の中もきれいになってきて、気持ちいいです。主人や、たまに会った人たちからも、「元気になってきたね」っていわれます。ここへ来てよかったと思います。→(Cさん)本当によかったです。先月とは、ぜんぜん表情が違いますよ。笑顔でまた来て下さって、とてもうれしいです。→(Eさん 男性)時が解決するんじゃないかな? →(Bさん)お気持ち、分かります。自分を出してしゃべってみると、違うでしょう。病気の種類が一緒ではなくても、やっぱり思いが通じるんですよね。私は13年になりますが、最初は頭の中は病気のことばかりで、泣いたりしゃべったり・・・・。今も暗い気持ちはゼロとはいえないけれど。でも「今が元気でよかった」と思えるようになりました。「病気したおかげだね」って子どもにもよくいわれるけど、確かに大事なものをもらった気がします。
・(Dさん)ありがとうございます。私はこの土地に来て日が浅く、まだご近所付き合いがないのですが、でも最近は、一日に何度も家を出て、けっこう歩いていますね。休みの日は主人が連れ出してくれるし。まだまだですけれどね。
・(Fさん 女性)私は最近、空き巣に入られてしまって。すごいショックです。それ以来、ちょっと物音がしたら怖くなります。どうぞみなさんも気を付けて下さい。子どもの少ない静かな住宅街なので、目がなくて、入りやすかったのかもしれません→(Gさん)それは大変!! ショックでしょう。怖いですね。うちの近所でも被害があり、他人事じゃないです。
・(Eさん)NHKひょうごフォトコレへの投稿、続けています。最近また載りましたよ!