神戸いずみの会 公式ブログ

「神戸いずみの会」は、1982年から続く患者会です。

2014年9月例会

 涼しい日が続いていましたが、16日火曜日はお天気に恵まれ、暑くなりました。クーラーをいれて快適なお部屋で話しました。

・(Aさん 女性)9月6日にNPO法人サイモントン療法協会主催の無料市民講座「がんとこころの関係について」に参加してきました。講師で、外科の医師でもある田村先生は、ご自身が仕事でがん患者さんと関わる中で、「似た病状の人でも良くなる人と悪くなる人がいるのは、精神状態が大きく左右させている」と実感し、心理療法の道に入られたということ。同じ治療でも心の持ち方によって効果は違うというお話しなど、盛りだくさんの内容でした。
・(Bさん 女性)私もその講座に参加してきました。私は全く初めてだったのですが、以前にこの場でAさんが私に言って下さった「治癒は治すと癒す。癒すことも大切」というお話しが印象に残っていたのですが、いきなりその話があったので、「あ、これだ」と思いました。
・(Cさん 女性)サイモントン療法は費用が高いイメージがありますが、本なども利用しながら、部分的に応用することでもよいのでしょうか?→(Aさん)確かにそうですね、私は今迄いろいろなものに参加していますが、それは医療者として必要だと思っているからです。部分的でもよいと思いますよ。とにかく自分の中で喜びを見つけることができればよいと思います。気持ちを明るくもてれば免疫力は上がりますから。以前に関わっていた患者さんで、「私が がんならば、正直に言ってほしい」と日頃からおっしゃっていたのに、本当に告知されて突然寝込んでしまった人がいました。気持ちで行動も病状も変わってしまったのです。もしその人が「がんで死ぬとは限らないから」という受け止めが出来ていたら? またそういう考えへ導くように私が対応できていたら..? という、医療者としての後悔もあって、今勉強しています。

・(Dさん 女性)7月の例会は、突然のめまいでお休みしました。それ以降も、仲良くはできませんが、めまいとは付き合っています。最近は「死にたい」とは思わないけれど、いつまでも長生きをしたい、とも思いません。そう思えば、「絶対に死にたくない」と思っていた時には落ち着かなかったのに、「いつでもよい」と思えると楽なんだな、ということに気付いたのです。「余生たのしいな」と、幸せな気分です。映画やテレビも、以前は罪悪感を持っていたのに、今は「とても楽しいおもちゃだな」って思います。夫とは、夕食のあとは「さようなら」って別々に過ごしています。私が二階、夫は一階です。あと、朝までお腹がすいたら、適当に1人で食べているようです。だから、夜、私は自由に過ごしています!
・(Eさん 女性)私はのんべんだらりと夫と一緒にいますから。うらやましい!寝る時も、小さな仕切りを枕元に立てて、それぞれ自分の電気スタンドをつけてね。「おやすみ」と言うとき、あと何回言えるかな..と思うことがあって。その気持ちを短歌にしたいと思っています。→(Dさん)それは美しい! 私こそ、うらやましい!でもね、皮膚科の処置は、根気よくやってあげてますよ。少しずつよくなってきて。だから、ちゃんと絆はありますよ!
・(Gさん 男性)家庭菜園やっています。ぶどうがせっかくできたのに、袋で囲ったとたん、カラスにとられて残念です。カラスはよく分かってますね。来年はネットにしないと! 先日受けたペット検査は、全く問題なしでした。次回は来年1月です。
・(Hさん 女性)前回お話しした、空き巣に入られた話ですが、その後、犯人はつかまったみたいなんです。指輪など、特定できるものは戻ってきました。なんかあれからは、物音などで、どきどきしています。
・(Dさん)8月4日に、「1000万人ラジオ体操・みんなの体操祭」に行ってきました。神戸総合運動公園ユニバー記念競技場です。楽しかったです!5時開門の一番から行って、本番の前に歌の練習などをするんですよ。NHKの会長さんたちも来ていて、すごく盛り上がっていました。私、そういうの大好きなんです!