神戸いずみの会 公式ブログ

「神戸いずみの会」は、1982年から続く患者会です。

2015年12月例会

 2015年最後となった12月8日は、とても明るく穏やかな一日となりました。風邪でお休みの人たちがいる一方で、ゴルフでお休みの人もあり、また東京から来て下さった方もあり...。あたたかい緑茶をいただきながら、少人数で語り合いました。

・(Aさん 女性)この秋、引っ越しました。ところが引っ越し先のマンションで、ちょうど外装工事が始まり、咳がでるようになってしまったのです。自然に治ったのですが、定期検査の時に肺炎の後があると言われました。これはいけないと、なるべく外に出て、近くの軽い体操教室や、コーラスに通いはじめました。それがなかなかいいのです。迷惑な工事のお陰で、いいこともありました。今年いっぱいで終わるので、もうちょっと我慢します。
・(Bさん 女性)半日のデイサービスに行っています。そこで指導してもらうヨガがとても心地よくて! またデイサービスの雰囲気もとても良く、送迎バスの中からワイワイと楽しくて、ずーっと笑っています。ヨガは呼吸を大切したり、最後に手を合わせるところがいいですね。足や腕を強化し、転倒予防に役立つ工夫もあって、ためになります。ふと気づくと、ここ半年、めまいがなくなっているんです。ただ一ヶ月に一度、体力測定の時に体重計測もあるから、それは嫌なんですけれど(笑)
・(Cさん 女性)前回の例会は、家のリフォームでお休みしました。最初はお風呂だけのつもりだったのが、上手に言われてついつい、じゃあ おトイレも、洗面台も、キッチンも..と。今度は床暖房工事もするんです。よく詐欺にだまされた話を聞きますが、その気持ちが少しわかる気がしました。やさしく言われるとね・・・! キッチンリフォームの時は、物の整理が大変でした。使ってないものがたくさん出てきて。でも、やっぱりリフォームすると気持ち良くなりますね。完全に故障してからだと、頼むのも大変だし。きっとこれでよかった!と思っています。→(Dさん 女性)そうですよ。壊れてから急いでやると、足元みられて、結局言われるがままになってしまいますよ。早めにやっておく方が正解です!
・(Eさん 女性)おかげさまで体調、戻ってきました。12月の定期健診で、白血球が4500もあってびっくりしました。いつもは3000台前後。抗がん剤でひどい時には、900まで下がったのに、すごくうれしいです。9月、10月はなんだったのかと思うくらい良くなりました。今まで買い物は夕方に行っていたのですが、ここしばらく午前中行くようにしたら、てくてく歩いて太陽に当たって気持ちいい! 私が良くなるのと入れ違いに、夫の膝が悪くなりました。でも幸い、いい先生に診ていただき、食事療法なども組みあわせて、4か月で治ると言われたそうで、夫の表情がとても明るくなりました。「夫婦の病気が重ならないように、神様はちゃんと見てくれているよね」と言っています。そしてもうすぐ、大舞台で第九を歌います! 練習が続くか心配していたのですが、なんとかここまで来ました。原語なので覚えるのも一苦労でした。次回の例会でご報告しますね。
・(Dさん)最近、神戸市が主催している、「老眼大学」に月二回行ってます。 文化ホールで、一回の講演に1800人も来られるのですよ。この間は、「夫源(ふげん)病」の話をききました。夫が原因でなる病気という意味。定年で夫が家にいることで、妻の調子が悪くなるとか。確かに夫が定年になって、心病んでいるひと、多いですよ(笑)。講演中、女性ばっかり大きくうなずいていて、おかしかったです!
・(Cさん)笑いヨガ、誘ってもらって行ってます。笑うことによって免疫を上げるんですね。楽しいから笑うじゃなくて、笑うから幸せになるという考え方がいいです。人が見たら変に思うでしょうし、自分でも恥ずかしいけれど、みんなでやっているから。結構はまっています!