神戸いずみの会 公式ブログ

「神戸いずみの会」は、1982年から続く患者会です。

2019年5月例会

前日までの数日間が、5月としては記録的な暑さになりました。当日28日火曜日は一転して朝から雨。傘が活躍するほどの本降りで寒くなりました。そんな差の激しいお天気も影響して、集まった顔ぶれは四人と少なく、こじんまりと語り合いました。

 

・(Aさん 女性)先月、夫が前立腺がんといわれ、検査中であることをご報告しました。担当医が週に二度しか来ないので、なかなか進みません。そのことも、いらいらする原因なんです。この間、私が新聞で見つけた医療相談に二人で行ったのですが、あまり合わずに、主人を落ち込ませてしまいました。よかれとの思いでしたが、難しいです。セカンドオピニオンのことも、担当医は「ご自由にどうぞ..」という感じなのですが、それはそれで難しいです。治療方針も決まらなくて落ち着かない状態が続いています。

・(Aさん)孫には、大型連休の前に、主人と一泊で会いに行ってきました。とても元気で、はいはいができるようになっていました。くるくるまわったり、立とうとしたり、とにかくよく動きます!娘は専業主婦で赤ちゃんにつきっきりです。なんごをしゃべるようになってきて、「パパ」と言ったのでパパが喜んでいるらしいです!
・(Cさん 女性)「白い巨塔」、テレビでやっていたでしょう。しっかり見ました。夫の闘病のことなどを思い出して、悲しくてボロボロ泣きましたよ。がん患者にしかわからない気持ちの問題が描かれていますね。何度もドラマ化されていますが、ぜんぜん色褪せませんね。原作がすごいですからね→(Aさん)私も全部見ましたよ。すごくよかったです。もう今は、「白い巨塔ロス」状態です...。
・(Cさん)今、仕事が大変なんです。それまで三人でしていた仕事を、私一人でしなくてはならず、忙しすぎて、体調を崩してしまいました。自分のことは自分で労わらなくちゃ、だれも労わってくれませんから、出勤日を減らし、身体を休めるようにしました。
・(Dさん 女性)今さらって感じなんですが、着付け教室に通っています。私のまわりには、着物をさっと着る人が多いのですが、私は全くできず、ほとんど諦めていたのですが、あるきっかけで始めてみたら、少しずつ自分でもできるようになり、きちん勉強できることも楽しいです。→(Bさん)いいじゃないですか。和服っていいですよね。母がすごく好きでした。年齢によって、似合う着物がありますね。歳を重ねても、身体の線とか見せたくないところをうまく隠してくれたり、着物ってうまくできているなぁと思います。