神戸いずみの会 公式ブログ

「神戸いずみの会」は、1982年から続く患者会です。

2021年11月例会

2021年11月30日(火)は、今年最初で最後の例会となりました。レバンテ垂水二番館の会議室4(定員22名)の会議室に集まったのは6名。夏にピークを迎えた新型コロナウイルス感染症第五波は急速に下火となりましたが、感染症対策は十分にしながら、大いに語り合いました。なお、今回から年会費というスタイルではなく毎回一人500円を集めることになりました。

 

・(Aさん 女性)くも膜下出血をしたり、肩を骨折したり、肋骨を痛めたり..本当にいろいろあって、みんなに「よく生きている」って言われてます(笑)。最近はラジオ体操にも毎日行っていて、それだけで往復5000歩以上。昼にもちょっと出かけたりすると、一万歩近い日もあります。平均すると日に7000歩くらいですね。たくさん歩くのがよいというわけじゃなくて、あまり過ぎると膝が悪くなったりしますから、私にとってはそこそこがいいのかなと思っています。
・(Bさん 女性)先週、白内障の手術をしました。まだすっきりはしませんが、順調です。これは病気というよりは老人の宿命みたいなものですし、思い切って今のうちにやっておいてよかったなぁと思っています。今のところ他は多分大丈夫そうなので、おかげさまで今年も一年無事に終わりそうです。
・(Cさん 女性)私はみなさんに良いこと悪いこと、ご報告したいことがいっぱいあります! まずは悪いことから。孫の七五三がまた延期になってしまいました。コロナで両家が集まれないからです。着物だけを娘のところへ送ったので、着た写真を見るのが楽しみです。それから主人が脊柱管狭窄症とわかり、今、落ち込んでいます。良いことは、今年は第九が歌えることです! 人数が減ったり、オケ合わせがなかったり制約はありますが、昨年が中止だったので、とにかく歌えることがうれしいです。12月22日思い切り歌ってきます。他の活動もぼちぼち再開してきて、垂水の文化講座などに出席して、頭の体操をしています。
・(Dさん 女性)コロナでいろんな旅行が中止になっていましたが、秋から再開で出かけています。香川県、瀬戸内海の直島で、地中美術館、ベネッセハウス ミュージアムなど、楽しんできました。自然と建築と現代アートが共生していて、瀬戸内の豊かな風景に溶け込む迫力ある作品に圧倒されました。瀬戸内海は小島がいっぱいあってとてもいいところですね。京都、鞍馬の白龍園も、もう一度行きました。前回は五月だったので、今回は秋の紅葉です。雨模様の方が味わいが増すのですが、今回、雨降りでラッキーでした。それから、私はもともと絵本が好きなのですが、絵本のことで話ができる人に会ったことをきっかけに、読み聞かせを楽しむようになりました。最近、近所に名谷図書館ができて行ったのですが、知らない絵本も増えていました。絵本って子どもだけでなく、大人が楽しめる絵本もあるんですよ。→(Bさん)絵本といえば、Eさん、個展されるのですよね。→(Eさん 女性)はい、来月 初めての個展「京都の聞き書き絵本 二十周年記念展」をします。京都にファンの多い個性的な本屋さんがあって、その一角がギャラリーになっているんです。→(Fさん 女性)私、京都大好きなんですよ。行きたいけれど姫路からでは遠いなぁ...。→(Cさん)昨年、京都に行きました。嵐山に誰もいなくて、気持ちよかったですよ。今はまた人がかなり増えてますねぇ。
・(Fさん 女性)私は特別に楽しいとかうれしいとか、いいことはなかったですね。でも、メンタル面の状態をよくするため、できるだけお芝居とか外出を楽しむようにしています。実はちょっとびっくりさせてしまいそうですが、ここ最近、婚活していたんです。信頼できる結婚相談所に登録しましいい人がいるだろうと期待したのですが、良縁に恵まれませんでした。今月でやめます。私の方は純粋に誰かと一緒に楽しく過ごしたいという熱意が強いのに...相手はみんな全く熱意がない。ときめきとか恋愛とか、完全に卒業し、忘れ去っている! シニアの婚活は難しいとは思っていたけれど、若い頃の恋愛とこんなにも違うのかと、愕然としました。→(Bさん)全く知らない世界のこと、教えてくれてありがとう→(Dさすごい行動力。やらないで後悔するよりずーっといいですよ。→(Cさん)いい経験されましたよ!→(古橋)ドラマとかなら、シニアでも素敵な恋愛ってあるのにね。

※次回の開催は春ごろに..という話をして解散となりました。