２００５年10月例会

１０月２５日は、絵に描いたように見事な秋晴れ。奈良土産のおせんべいをいただきながら、じっくりと語る人の話に耳を傾けました。会の最後に、高出さんが作成途中の木彫りの看板を見せて下さり、珍しいものを前に質問が飛び交いました。(以下、例会で語られたことの一部を抜粋いたします。）

＜最近こんなことがありました＞
（Ａさん　女性）９月から、新しい抗がん剤治療が始まったのですが、これがしんどいのです。今までしてきた治療の中で、最も厳しいです。もうやめたい、死にたいって、無意識に言葉が出ていたこともあります。けれども、今まで週に一度だったのが、二週に一度になったので、一週間余裕ができたことは、楽になりました。今日は投薬してから一週間たっていないので、普段なら外出などできないはずなのに、何の力が働いたのか、こうやってここに来ることができました。実は、もう二度といずみの会には行けないのではないかという気がしていたので、皆さんの顔を見たら、うれしくて涙が出てしまいました。ここ二ヶ月辛かったけれども、病院では主治医の先生と何度もお話ができたし、みなさんから温かいメールをいただいたり．．．それを励みにしてきました。