神戸いずみの会 公式ブログ

「神戸いずみの会」は、1982年から続く患者会です。

2010年4月例会

testizumi2010-04-27

4月27日は、朝からあいにく雨模様で風は強いものの、午後からは小康状態に。9名が集いました。今回は、最後にメンバーの一人である作業療法士さんが、簡単で楽しい「ぐっとちょっとぱー」の手遊び体操をご指導下さり、手と頭を使ってすっきりとリフレッシュできました。

・(Aさん 女性)昨日、口腔外科の診察日でした。もう6年経つのですが、まだ腫れがあって...。今日はうまく言葉が出ないかと思ったのですが、なんとか話せてよかったです。
・(Bさん 女性)先月もお知らせしました二人展、いよいよ来月です。案内はがきの郵送も済み、後は心身共に落ち着いてお待ちしようと思っています。はがきの宛て先を書きながら、友人の数が思いがけず多く、20、30年来の友だちが、何かの度に助けてくれていたのだと再認識し、改めて感謝です。病院の方は、この4月に行き、新しく代わった研修医の先生がどんな方か不安だったのですが、若くて一生懸命な先生ですごく安心しました。今まで運が良くないと思っていたけれど、恵まれてきたみたいです。
・(Cさん 女性)私はもともと体重が少ないのですが、市の健診でかなり減っていることがわかったので、意を決して、ペット検査を受けようかと思っているところです。
・(Dさん 男性)最近、痛みのコントロールの薬の加減が分かり、うまくいっています。ただその反面、痛み止めの副作用の便秘で、排便コントロールが難しいです。同じように薬や水分に細心の注意を払っていても、なぜかうまく行かないことがあり、下痢になってしまうと、それはまた大変なので。でもまあ、今日はなんとかおさまっています。何の障害も痛みもなく便通があるって、本当に幸せなことです。それから、前回、漢方薬の話がでましたよね。主治医に恐る恐る言ってみたのです。そうしたら、あっさり「私も出しますよ。はいはい」って処方してくれて。がくーって感じでした。
・(Eさん 男性)毎回ご報告している遍路ですが、無事八十八番まで行ってきました。高野山へのお礼参りは車で行きました。妻からの「遍路が終ったご褒美」ということで、出雲大社の温泉に行くことになりました。最近、樋野興夫氏(医学博士/順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授)の本を読む機会がありました。がん哲学外来(特定非営利活動法人)の活動をされている人です。私が抱える「迷い」が、ずばり本に書かれていました。また、タイミングやチャンスは各自にある、ということも。私は今その時期じゃないかと感じています。来週診察があり、具体的な治療の話をすることになります。漢方薬のことは私も言いましたが、「そんなに飲みたいですか?あくまで薬だし、症状があれば出しますが、Eさんが今のむ必要はないですよ」とはっきり言われて。先生は気乗りしないご様子でした。
・(Fさん 女性)漢方薬のお話しありましたが、リンパ腫で治療をした娘婿の先生に聞いたら、処方しないと言われました。病院においていないのでしょうか。先生によって違うものですね。


お知らせ
いずみの会発足当初の頃からの会員で、今広島におられる中川元江さんが、7月の例会で、ラフティーヨガ(笑いヨガ )のご指導をして下さることになりました。中川さんは、日本笑いヨガ協会のご活動以外に、ケースワーカーのお仕事の傍ら、ホームレス支援やケアリングクラウンなどもなさっているそうです。お楽しみに。
笑いヨガとは..ヨガのポーズも参考にして、日常の動作や動物の動きを取り入れ、笑いをつくり出すエクササイズ。心肺機能の強化や血行促進の効果があるとされ、心や感情にもよい影響が期待できる。1995年にインドの医師が考案し、約60カ国に広まった。日本では2006年に紹介された。