神戸いずみの会 公式ブログ

「神戸いずみの会」は、1982年から続く患者会です。

2011年5月例会

いいお天気に恵まれた、5月24日。今回は初めて、下荒神先生が、会の最後に、自律訓練法の指導をして下さいました。交感神経と副交感神経のバランスをとり、心身をリラックスさせて、健康増進に役立てていく治療法だそうで、普段から寝る前に自分でやるとよいそうです。またぜひ、お願いしたいです。また今回のカットも、高出かよ子さんが作ってくださいました。ムラサキカタバミ、あちこちでかわいく咲いていますね。
・ (Aさん 男性)5月はラッキーな月でした。昨日のCT検査の結果がよくて。いくつかあったもののうち、小さいのが消えていたんです。結果を聞くのはドキドキでしたが、今の抗がん剤が効いたようです。他にも4月から、ハイパーサーミアを7回やりました。8回までは保険が使えるのですが、それを過ぎると、8月までは自費になります。が、それでも続けるつもりです。それから、はすみワクチンも一般ワクチンの自己注射を始めています。免疫力アップを期待しています。
・ (Bさん 男性)抗がん剤をやめたので、副作用がなくなって元通りになりました。心身ともにリフレッシュです。体の中身の方は、進展はないのですが、ちょっと休んで体調をリセットしています。次の薬は、あまり効かないかもしれないと言われていますが、効く可能性もあるので、それに賭けています。どんな薬も療法も、自分に効くはずだというイメージが大切みたいです。
・ (Cさん 女性)私の通っている病院で、同じ乳がんの人のための、患者会が作れたらいいなと思っています。主治医の先生にご相談したら、賛成して下さり、いつも信頼している看護師さんも協力して下さるので、心強いです。案内を作って、病院の掲示板に張り出してもらうことにしました。どれだけ賛同者が得られるか分かりませんが、とりあえずやってみます。
・ (Bさん)今回の抗がん剤治療について、主治医の先生から、「あまり効果がないようです。どうされますか」と尋ねて来られたので、「ひとまずやめて下さい」と自分で決めました。患者の意見を尊重される先生です。また、この間の診察で会話する中で、「Bさん、余命一年くらいのはずやったんやけれどね」ということも、言われました。それを兄に話したら「そんなことを言うなんて! もっと怒らなあかん!」と言うのですが、でもこれは、私と先生の間だから言えるのだと思うのです。私は、先生と気楽に世間話もできるような関係でいることは、大切だと思っています。
・ (Cさん 女性)いつも思うのですが、私の場合、主治医の先生と、看護師さんと私と3人って、まるで、部活みたいなんですよ。体育会系のノリです。マネージャーみたいな看護師さんが、「先生!Cさんが、落ち込んでます!」と言われると、先生が顧問の先生かコーチみたいな感じで「そうか。大丈夫か!」みたいに、力強く励まして下さって。いい雰囲気で支えてもらっています。

浅野準子さんのグループ「八人プラスひとり展」 無事開催されました☆

5/21土〜5/26木に、トアギャラリーにて、大成功だったそうで、おめでとうございます。作品は、トアギャラリーホームページhttp://tor-gallery.com/にて、見ることができます。