神戸いずみの会 公式ブログ

「神戸いずみの会」は、1982年から続く患者会です。

2013年12月例会

年内最後の例会となった12月3日(火)は、ぽかぽかいいお天気に恵まれました。
(Aさん 女性)来年の3月で、胃がんの手術をしてから5年になります。でも1年で再発したこともあったので、安心はできないなと思っています。これからどこかにでかけたりして楽しみたいな...と思っていた頃がんになって、行動範囲が狭くなりました。心に痛手を負ったことは確かです。でもとにかく、夫と子供と元気に過ごしたいと思っています。ステンドグラスをやっています。ギャラリーで年に一度の展示会をしますので、よかったらいらして下さい。→(Cさん 女性)昨年、見せていただきました。すごくきれいですよ。
(Bさん 男性)変わりなく元気に過ごしています。来年の2月に、歩きはじめて2000日になります。雨の日も歩いています。前にお話ししていた竹田城、行ってきました。よかったですよ。今度は日帰りカニツアーに行ってきます! 
(Dさん 女性)ようやく夫を見送った後の様々な手続きがほぼ終わり、ちょっとずつ今から片付けて行こうかと思っています。断捨離をしようかな、と。そう思いつつ、ついついいらないものを買ってしまうんです!片付いてないと、洋服なんかも、なかなか見つからないのですよ〜→(Fさん 女性)そうそう! 私も同じです。探しているうちに、もっといい服が見つかって、「よかった! これでいいや!」っていうことになります!
(Eさん 女性)世間話をすると、必ず「おばあちゃん、元気やね〜」という話になります。両親が二人そろって元気なのはありがたいですね。昨日も朝になって突然「今日、玉ねぎを植えたいから、手伝って。無理ならいいけど」と言い出すんですよ。急に言われても困るんですが、そういう時に、私の長男夫婦はちゃんと行くから、えらいです。でも見ていると、おばあちゃんの方がたくさん植えるのですよ。決して手が早いわけではないけれど、休まず黙々と植え続けるからですね。まさに、「継続は力なり」です。で、みんながせっせと植えている間、おじいちゃんは、今年買ったトラクターを、ずーっと ドッドッドッ と動かしているんですよ。楽しそうに!「ちょっと、降りてきて植えてよ〜」って感じですが。でもね、最近喪中はがきが届く時期でしょう。たまたま、おじいちゃんと同じ年の86歳で亡くなった人が多くて。「おじいちゃん、みんな86歳で逝ってるで!そろそろちゃう?」って冗談を言ってます。おじいちゃんは大きな病気は二回しているけれど、本当に元気なんです。二人そろって年越しできそうで、ありがたいことだと思っています。
(Gさん 女性)夫の勤める病院は田舎にあるのですが、お年寄りが元気なので、いつも驚きます。100歳で自転車に乗り、ひ孫の面倒をみているとか。がんになられた86歳が、大病院から戻っていらして、「がんが小さくなったから、もう大丈夫」と、すごくお元気なんです。その秘訣をきいたら「何もしてません。ただ、手作りした野菜を食べているだけ」とおっしゃるんですよ。→(Eさん)うちの両親もそうですね。畑で作ったものを食べてます。朝日とともに動きだし、夕陽と共に帰ってくるという生活ですよ。

男の人の方が○○○○???
(Fさん) 80歳代のうちの主人ですが、年をとると自己中心的になりますね。こっちが振り回されています。私が疲れ切って体調が悪くなり、受診したら「緑内障です」と言われたのです。病名にショックで落ち込みました。もう景色も見られないかも、本も読めないかも・・・とか思ってしまって。でも詳しく聞いてみると、失明をするようなことはないそうです。二度目の診察で、思った以上によくなっているそうで少し希望がでてきました。検査の時に、血管の映像を見て「神さまはすばらしい。不思議な体の構造。ここまで緻密に作られていて、もっと大事に生きなくては。ありがとう」という気持ちになり、涙が出そうでした。
(Hさん 女性)私も、夫を介護している立場です。夫は勝手なものですよ。一度冗談で、私の血圧検査の結果を夫に渡したんですよ。そうしたら、「え〜!! こんなに高い! どないしよ!」って大騒ぎ。「これ、私のよ」と言ったとたん「あ、そう」って。知らん顔です。自分がよければいいのか!って思いましたね。→(Bさん)男はそういうこと ありますね。私も、37度の熱で大騒ぎしてしまいます。→(Fさん)私も若い頃、夫に「あんたを幸せにしてあげられんで ごめんな」って言われたことがあって。たった37度くらいの熱で、ですよ(笑)

ラソンで力をもらった!
(Hさん)昔から悩んでいたケロイドも診てもらい、飲み薬と貼り薬でよくなったのです! あきらめていたのですが、本当にうれしいです。それから、3回目の神戸マラソン、また応援にいって元気をもらいました。大会当日はとても華々しいけれど、その裏には、毎日の積み重ねがあるのですね。そう思うと感動です。みなさんもぜひ行って下さい。ベルリンフィルの人たちも5人走っていて、ちゃんと「ブラボー」って応援しましたよ!→(Iさん 男性)ぼくは、「KOBE六甲全山縦走大会」に、去年と、一昨年に参加しました。須磨浦から宝塚の56キロを、14時間くらいかけて走るのです。完走できたら、もう怖いものはないって感じですね。さすがに、次の日は動けなくなります。でも80歳近い人とか、出場30回目という人もいて、日々、集団で練習されておられるそうです。すごいですよ。

以上